会長挨拶

― 2025年度を振り返って

 2025.11.17国連安保理はトランプ提案に始まる「20項目ガザ和平計画」を賛成13、棄権2で採択しました。収拾のつかない紛争に落ち込みかねないガザ戦争は終結しました。イスラエルとパレスチナとの二国家共存への道筋に新たな可能性を見出す枠組が国連決議2803号として承認され、中東和平は大きく前進しました。

 当会は、‘中東和平はイスラエルとパレスチナの二国家共存’を支持し、‘中東平和はテロ撲滅から’を主張してきましたので、トランプ大統領が中心に立ってそのような方向でガザ紛争が終結したことは誠に喜ばしいことと思っております。

 2025年7月に阿部正寿会長が逝去されたことは当会にとって大きな出来事でした。会長は中東平和、特にイスラエルの平和に尽力してこられました。イスラエルが自衛権の延長としてイランの核施設を爆撃し、同時にアメリカが「真夜中の鉄槌作戦」でイランの核施設に大打撃を与えたことはイスラエルと中東安保の為と見做しておられました。

 新会長の選任を受けた私は前会長の下で築かれた当会の基本スタンスに立って、引き続き中東平和・中東和平に貢献して参る決意でございます。皆様の温かいご理解とご協力をお願い申し上げます。

 2025年を振り返り、「News Report」を変わらず年4回発行出来ましたことを感謝申し上げます。これを勉強会のテキストとして活用し、多くの方々に紹介していただきたいと思います。

 また交流会などを活発に企画して、会員拡大に供して下さることを願っています。

 平和プロジェクトとして、Ziv病院への募金活動、トルコ震災救援募金活動も継続して参ります。そして中東情勢の変化に応じたより相応しい活動へと企画を検討して行くことも必要です。皆様の積極的参加をお願い申し上げます。

 2026年も中東平和がより一層進展することをお祈り申し上げます。

中東平和フォーラム会長 小林育三

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